色は匂えど

映画、特に洋画の感想を書いていきます(^-^)

『ブレードランナー2049』感想 ※ネタバレあり

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【監督】
ドゥニ・ビルヌーブ
【製作】
アンドリュー・A・コソーブ
ブロデリック・ジョンソン
バッド・ヨーキン
シンシア・サイクス・ヨーキン

【キャスト】

ライアン・ゴズリングK
ハリソン・フォードリック・デッカード
アナ・デ・アルマスジョイ
シルビア・ホークスラヴ
ロビン・ライトジョシ

 

↓予告編はこちら

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さて、当ブログ1回目の記念すべき映画ですが、なぜこの作品を選んでしまったのか、、、

 

感想が超激ムズですね。

 

とりあえず言えることは。

「何かよく分かんねぇけどすげぇ!!!!!!」

 

前作を観たのがたしか小学生ぐらいだった気がしますが、その時も上と同じことを感じたことを覚えています。

本作を観に行く前に復習として1作目を観たんですが、やっぱりよく分からなかったです、でも何か好きなんですよね、なぜか。

熱狂的なファンというわけではなくても心にずっと残っている映画って感じです。

 

 

前作がよく分からない理由がですね。

主人公が何を考えているかがマジで分かんねぇ!!ってところです。

とにかく主人公の表情がほとんどずっと困り顔フォードだったのと、セリフが極端に少ないハリソンなんですね、なんか最初の「いや、4つだ。4」っていうのは、相手のおやじが日本語だったのもあってなんとなく覚えてるんですが。

その困り顔のまま、ハリソンフォードが周りに振り回されてボコボコにされる映画なんですよ、割とほんとに。

 

観終わった後も、

「結局、、どういうこと、、、なの??でも、面白れぇ!!!」

 

 

まぁ今作も同じ感想なわけなんですが。

細かいところを言わせて頂くと、観ててまず驚いたのは、安易な表現で申し訳ないんですが「前作の世界観がまったく壊れていない」点です。

本当に前作の30年後に”ありそう”な世界なんですよね。無理してないというか、近未来の表現をあくまでブレードランナーの枠内で表現しているように見えました、お見事!!ちらっと自転車も出てましたよ!画面内にサラッと近未来のテクノロジーをちょいちょい出してくるあたりもすごく洒落てんなーって感じです。

「ゴースト・イン・ザ・シェル(実写の方ね)」はこの映画を全力で見習わんかい!!って感じですよ。

 

 

 

あとはですね、観た人100人中200人が絶対に感じたことだと思いますが。

「ジョイ役の彼女キュートすぎじゃろ!!!!」

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はい、上の画像のライアンの横の彼女ですね、アナ・デ・アルマスという女優さんなんですが、この人がもう殺人級に可愛いんですよ、いやマジで。

画面がずっと暗く荒廃した世界の映像が続く中で唯一の光と、皮肉にも一番”人間らしさ”を演出していて、間違いなく彼女がこの映画の推進力になっているんですよ。いや参った。

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まぁ細かい感想になってしまって、肝心のストーリーはどうだったんだということなんですが。。。

何となくですね、この映画はストーリーが軸ではないのかな、と思いました。

一人の人間ではない男が、何を見て何を感じるのかを観客が一緒に体験して、そこで何を感じるかは各々に任せるぜ!って監督が言ってるような言ってないような。

 

一つだけ言えるのは、

「すっげー面白いよ!おススメ!!」

ってことだけですね。

 

以上!